アクセス禁止の要件は以下です。>「投稿削除対象となる書き込み、スレッド削除対象となる書き込み」を同一人物(または同一>人物と疑われる参加者)が、繰り返し行ったと思われる時(繰り返しかどうかの正確な確認は>不要)。その結果、掲示板の運営に著しく支障をきたす行為今回の当該レスは明らかに北崎氏の人格についての中傷です。そして投稿削除対象となる書き込みを同一人物と疑われる参加者が繰り返し行ったと思われるときという要件は満たしています。次に掲示板の運営に支障をきたしているかどうかですがこの要件を今回は満たしていないと考えます。実際にアク禁が発動した例をみても犯罪予告や自殺予告およびコピペ荒らしについてだったと思います(緊急回避含む)。それらの場面では投稿者の意図するところが明らかに掲示板自体に対する損害の発生であり、これらの者には掲示板利用者全員が同様の利益のためにアクセス禁止にすることが妥当でした。今回の場合、北崎氏に対する中傷は明らかなルール違反であり同情の余地はありません。しかしながらこれらのレスに対する北崎氏の反応やそれらのレスが付けられるに至る過程での北崎氏の発言がそれらを惹起し、また掲示板上のコミュニケーションを阻害していることも否定できない事実です。こう解釈すると個人的な利益(他人に中傷されない権利)は軽視するのかという批判があると思います。ですがアクセス禁止という処置は周知のとおり巻き添えになる第三者も出てくるものです。そういう事情からアクセス禁止は掲示板利用者全体の利益との関係で判断すべき性質を持つものと解します。もちろん中傷が全体の利益を著しく害するに至ればアクセス禁止もありうると考えます。よって今回は当該レスを悪質な個人中傷として削除に賛成するも、アクセス禁止については削除後の状況によって判断すべきとして反対の意思表示をします。