「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」:・田中勝春(開幕からの好ダッシュに15年ぶりGI制覇、さらに海外GIまで取ってしまうとは。2007年一番の驚き)・松田博資(ヤネでもめて大騒ぎ。馬主ばかりが注目されるが、本当の中心はこっち。最多賞金獲得も評価して)・谷水雄三(ウオッカをクラシック全登録していなければ、きっとこんなドラマはなかったに違いない)「ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー」:・東京優駿(歴史が変わった。それだけで十分)・宝塚記念(相当な豪華メンバー。競馬というもののワクワク感が詰まっていた一戦)・シンガポール航空インターナショナルC(シャドウゲイトで国際GIいけるんだ、という驚き。多分に身びいきもありますが)「今年の話題馬」:・ウオッカ(ダービー勝ち、ダイワとの名勝負数え歌、凱旋門賞挑戦→断念、エリ女取消などなど、数え切れないレコードとメモリーを残した)・Dylan Thomas(凱旋門賞勝ち馬のJC出走でファンの胸を膨らませたが、検疫に引っ掛かってアウトという結末には誰もがずっこけたはず)・アドマイヤムーン(海外V、ヤネ乗り代わり、ダーレーに馬主交代など、いろんな話題を提供したこの馬も、話題馬にふさわしいと思うのだが)