今年の話題馬 ケープオブグドホープ スプリントシリーズ総合優勝馬で前年のスプリンターズS3着の経緯からシリーズを身近にした功績はたたえるべきで、前半の4レースに相次ぐ強行日程のさなかフル出場で2勝・総合優勝を早々と決め、消化レースとなった日本開催分のセントウルS以外のシリーズ出走。香港内での勢力図(サイレントウィットネスという絶対的王者在り)の背景も、サイレントウイットネスの映え方もこの馬が透明にさせた部分がある、陰の立役者。シックスセンスはこの馬と同種の役割を少しでも果たしてほしいと思う人間は少なくないだろう。パーソンズ・オブ・ザ・イヤー 柴山雄一騎手。笠松の若手が奇跡の中央入りから年80勝。重賞もようやく中日新聞杯で勝ち、今年も期待せずにいられない。ダーレージャパン。 ダーレー2期生が大暴れ、シーチャリオット、ナイトスクールらが活躍、3期生もダガーズアラベスクが東京2歳優駿牝馬勝ち。こちらも相変わらずの血統馬で叔父にゴーステディ、中央級の出世も折り紙つき。A.クルーズ調教師・関係者ら。安田記念・スプリンターズSとサイレントウイットネス・ブリッシュラックで遠征、地元のスターホ−スを日本に連れてくるのは栄光に対するそれ相応のリスクもあっての渡日。そこで結果出す陣営の評価は当然。ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー推薦無し◇ 06/01/07(土) 05:30 編集