「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」:武豊騎手、金子真人氏、角居勝彦調教師G1を10勝すると宣言して本当に達成してしまう武騎手、ディープインパクトで話題も豊富。そのディープインパクトとダートではカネヒキリを所有する金子オーナーの勝負服が非常に目立った年でもある。角居師はシーザリオ、カネヒキリ、ハットトリックなどを管理し、JRA賞4冠、海外G1を2勝と大ブレイク。「ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー」:アメリカンオークス、ジャパンカップダート、スプリンターズS新しい歴史の扉が開かれたアメリカンオークス、ジャパンカップダートは3頭が馬体を併せての叩き合いで今年最も直線が熱かったレース、そして、強い馬が気持ち良い競馬を見せてくれたスプリンターズS。「今年の話題馬」:ディープインパクト、シーザリオ、アイポッパー21年ぶり無敗の3冠、競馬専門以外のメディアでも数多く取り上げられ、とにかく話題ということではディープインパクト抜きには語れない。シーザリオはその快挙によって。アイポッパーも遠征組。豪の女傑来日が実現した年に豪遠征を敢行してコーフィールドCで連対、メルボルンCに出走。これも大きな歴史の1ページだったと思う。森厩舎が大挙豪遠征したこともあったが、豪の話題を代表してこの馬に。