なるほど。まあ種牡馬被り禁止は別に強く推すものではないのでいいのですが、問題は「オーナー被り禁止」がどこまで管理者の負担になるかということでしょう。去年の持ち馬選考の過程や出走馬の大量さをみるとかなり負担が大きそうな気がしたので、このあたりは管理者のコメントを待ってからのほうがいいでしょう。さらに言えば、「オーナー被り禁止」を採用するのであれば、必ず他オーナーとの抽選が絡んできますから、縛りを課すことが難しくなります。縛り要員別にリスト提出し、個別に抽選をしていくことで問題は回避できますが、その縛りの分だけ抽選が必要になって手続きが非常に複雑になる上、あるオーナーが縛り要員としてリスト提出した馬は別のオーナーが別の縛りでは提出できないなど、非常にわかりづらく、公平性を欠くのではないかと思われます。有無を言わせぬ先着順にすれば万事OKですが、それではあまりにも…なので。縛りに関してはどうするかは後回しにしてとりあえず考えられるのを列挙してみましょうか。【父系縛り】父系に関する縛り。「特定の父系」以外から1頭以上選ばなければならない。具体的には、2005年度のリーディング20位までに入った種牡馬の父系(Northern Dancer、Hail to Reason、Nasrullah、Mr. Prospector)以外から1頭以上指名する。【価格縛り】1人あたりの持ち馬の合計額の限度を決める。もしくは○円以下の馬を1頭以上指名する。全ての馬に値段がつくわけでもなく事前に全ての馬の価格を把握するのは難しいので不可能に近いですが。【父父内国産縛り】父内国産をさらに強化した縛り。父が内国産2代目である馬を1頭以上指名する。