「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」:・石橋守(苦節21年、悲願のダービージョッキーに)・池江泰郎(凱旋門賞の一件のときの対処は、賛否両論あれど一貫していてなかなかだった)・内田博幸(不滅の大記録かと思われた佐々木竹見の年間最多勝を更新。天晴!)「ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー」:・キングジョージ(ハーツクライが出ていたから、というだけではない見事な叩き合い)・凱旋門賞(日本中が注目したあの1戦。笑い、泣き、怒った、その全てを加味して)・阪急杯(名騎手の奇跡的ラスト重賞と、あるGIホースの不慮の最期。競馬の真髄が詰め込まれていた1戦)「今年の話題馬」:・ディープインパクト(ヒーローにも、ヒールにもなるっていうのは、スターの証だと思う)・ラインクラフト(現役GI馬の突然の死。本当に衝撃的だったし、悲しかった)・Barbaro(ニュースターから悲劇のヒーローに。致命的怪我との戦いに、馬の生命力と人の馬への愛情を感じた)