障害馬:【10】カラジ(中山GJ3連覇は中山大障害(秋)3連覇のバローネターフ以来の快挙、12歳馬の制覇はG1史上最高齢制覇。とにかく記録尽くしの勝利だった)【8】メルシーエイタイム(中山大障害制覇、年間を通して活躍したという点で+2点)【5】コウエイトライ(JG32勝、JG2で2着2回と名ハードラーぶりを発揮。障害界を陰で支える存在だった)父内国産馬:【10】ウオッカ(奇跡とも言える父娘ダービー制覇。しかも父の初年度でやってしまうのだから恐れ入る)【7】ダイワスカーレット(成績は十分だが、父アグネスタキオンと言うよりは父サンデーサイレンスと言ってしまった方がしっくりくる。現実の投票でもダイワがタキオン産駒ということを気づかなかった記者が多かった)【4】メイショウバトラー(血統表に父・母含め4頭もメイショウの馬が居るのはまさに壮観。牝馬ながら高齢での活躍に敬意を表したい)短距離馬:【10】ダイワメジャー(春秋マイルG1連覇も昨年ほどのインパクトは無かった)【9】ブルーコンコルド(交流マイルG12勝、フェブラリーSでも2着)【7】スズカフェニックス(高松宮記念馬として1年間路線を牽引した事を評価)長距離馬:【10】メイショウサムソン(天皇賞馬)【7】アサクサキングス(菊花賞馬)【5】トウカイトリック(勝ち鞍はダイアモンドSだけだが、3000m以上の古馬レース全てに出走した事を評価したい)年度代表馬:【10】ウオッカ(年度代表馬は2007年を思い返す時に出てくる馬、という基準で選びたい。そうすれば、1番に出てくる馬の名前は間違いなくこの馬だ)【9】メイショウサムソン(ウオッカが出てくれば自然とこの馬も出てくるだろう。共に凱旋門賞出走を目指すも不運にも回避を余儀なくされた)【7】ダイワスカーレット(実績的にはウオッカ以上のものを挙げながら、あくまで「ウオッカの好敵手」としかイメージできないのは残念。没個性の典型とも言える。今年個性を発揮できるか)