「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」:・谷水雄三(あえて冠名を付けず新進気鋭の厩舎に愛馬を預けて牝馬によるダービー制覇を達成した。馬主らしい馬主)・馬インフルエンザウイルス(人ではなくウイルス。だが明らかに競馬界の一大事。)・ダーレー・ジャパン・ファーム(自然人ではなく法人。アドマイヤムーンを購入した直後に同馬がJC優勝。馬主登録を抹消してわずか4ヶ月で中央競馬から撤退。一体なんだったのか)「ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー」:・エリザベス女王杯(未だかつてこんなに強い勝ち方をした3歳牝馬はいないだろう。ファインモーションのそれを超えたと思う)・天皇賞秋(いままでの競り勝ちはなんだったのかというほどの圧勝)・東京優駿(牡馬をちぎり捨てる圧勝)「今年の話題馬」:・ウオッカ(ダービー挑戦前後で非常に話題を集めた。その後の凱旋門賞挑戦も話題だけは集めた)・ディラントーマス(久々の凱旋門賞馬来日という非常に大きな話題を提供した。そして話題だけを残して帰ったというまさに話題馬)