「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」:・三浦皇成(武豊の新人最多勝記録を更新。全レース騎乗や重賞勝ちにG1騎乗、とにかく話題に尽きなかった)・小島茂之(ダート馬?を秋華賞へ送り込み非難を浴びるも、終わってみれば寮馬の優勝に華を添える3着で大波乱を演出)・高野容輔(2段階格上挑戦の最低人気馬を最軽量ハンデで導いたマーメイドS、自身も衝撃だらけの重賞初勝利を見事に決めた)「ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー」:・天皇賞・秋(50年ぶりの牝馬ワンツー、破格の時計、上位2頭の着差2cmと様々な面で伝説に残るレース。ゴール後は思わず体が震えた)・東京大賞典(王者復権へ必死に食らいつくヴァーミリアン、再び凌いで守って見せたカネヒキリ。こちらも最後の大接戦は名勝負だった)・イルネーションジャンプS(マルカラスカルの4秒7差がとにかく圧巻。見ていて非常に爽快感のあるレースだった)「今年の話題馬」:・カジノドライヴ(その血統、デビュー戦の圧勝、異例のパターンでの海外遠征。レートでG1出走へ押し上がったのも話題になった)・ユキチャン(白毛馬として初の重賞制覇にG1出走を達成。その場に出ているだけで注目される、まさにアイドルホース)・ポルトフィーノ(発走除外→直前回避→賞金除外1番目→空馬で先頭ゴールイン・・・。とにかくG1の神に見放された1年だった)