パーソンズ・オブ・ザ・イヤー:・横山典弘騎手(念願のダービー制覇含むG13勝、加えてWSJS優勝。2009年はこの人の年)2009年を代表する人物として挙げるべきは横山騎手以外にあり得ないと思います。よって、今回は1人だけ挙げる事にしました。ベスト・レーシィズ・オブ・ザ・イヤー:キーワードはゴール前の叩き合い。・中山グランドジャンプ(スプリングゲントとキングジョイの攻防は見ごたえがあった)・JBCクラシック(短い直線の3頭の叩き合い。マコトスパルビエロがヴァーミリアンを内に閉じ込めるなど騎手の間の駆け引きも面白いレースだった)・エリザベス女王杯(前の2頭の叩きあいに加えて、近走不振の実力馬を舐めてかかるとこういうことになるのだという教訓を含んだレースとして是非とも記憶されなければならない)話題馬:・ヴァーミリアン(JBCクラシックの勝利でG1勝利数日本記録を樹立。大記録の樹立は素晴らしい)・カンパニー(8歳にして圧巻のG1連勝。競馬界のこれまでの常識を覆す活躍だった)・ブエナビスタ(2冠後凱旋門賞挑戦をぶち上げ負けるとあっさり引っ込める、有馬記念前に鞍上交代など話題にも事欠かず)