管理掲示板になりつつある別館。文句言っても仕方なし(効果なし?)なので、競馬関連のスレッドを。一部の競馬ファンによると、昨今の競馬はスローペース症候群らしい。完全否定は出来ないものの、現状行なわれているレースのペースは、一部の人が非難するほど、おかしなペースで行なわれているとは思えない。しかも、それ(スロー)を嫌うばかりにオーバーペースのレース(今年の菊花賞)を賞賛するとなると、「なんだかなぁ〜。」と思う。スローペースのレース以上に騎手が犯してはならないのはオーバーペース(着もひろえず、疲労度が高い)。ハイラップのレースは、オーバーペースとイコールではないので、この線引きがレースの内容を決定する。また、どんなレースであれ、ペースを決定するのは逃げ&先行した馬に与えられる特権。決定権を持つ馬が自身に不利な状況を自ら招くことこそ可笑しなこと。で、基本スローペースは当たり前となる。とりあえず、適切なラップ(スロー&オーバー以外)を刻むレースが増えることは「レース=能力選定」として見れば望ましく、増えることに否定的側面を持ち込む気持ちはない。しかし、それにしてもレース(勝負)とはそんな単純なものではないと思う。また、だからこそ退屈せずに競馬を見続けることが可能だと思うのだが…。騎手も基本的に感覚を第1に乗っているので(平均的な馬場を対象)、超高速馬場(特殊)では適切なラップ(ベストラップ)を刻むことは望めない。ここで忘れてはならないのは、各陣営ともレースを選ぶ際、最も平均的な馬場&ペースを想定して、出走するレースを選択していること。この点が解消されない限り、超高速馬場では必然的にスローペースになることは避けられないと思う。この点は解消されてこないと問題ありと言えるが、レース数の関係で限定されてしまう上級馬は実質的に不可能だろう。スローペースを非難する方はどう思いますか?◇ 02/10/30(水) 00:14 編集