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[4]. 逃げ先行馬のスタミナ不足がスローの要因 か?
|| プロヴィックス ID:2194902 02/10/31(木) 19:47

ここではタイトルを変えて、ろっきぃさんのが大前提といわれる、「中長距離戦でスローペースが多いのは逃げ先行馬にスタミナがないから」に関連した話題に絞って返信。(本題は後ほど)

大前提とまでは思いませんが、理解出来る話です。ここでは、肯定出来る側面と懐疑的な側面の両面から話してみたいと思います。

一般論ですが、ベストな距離から離れるほど位置取りは後方が正解でしょう。短縮されればペースが速い為、延長されればスタミナを温存する為。で、ろっきぃさんの考えは、「逃げ先行馬の多くが短めの距離を最適性とする馬が多いので、それらの馬がペースを作るとスローになる。それならば、短めのレースでは後方に位置してしまう長めの距離を適性とする馬は先行すべきで、それを行なえばスローにはならない。」ですね。
考え方はほぼ一致していますので、一致している点に関しては同意です。最適なレースでもその他のレースと同じように後方に位置取りをすることで、埋もれた馬はそれなりの数いると思います。このような例は改善されることに越したことはないでしょうね。馬の特徴にあわせ能力を最大限に引き出す。その為には無難な選択をせず、積極的な選択をすること(最後方待機も含め)。これは望みたいものです。

「現実に、長距離馬にそれが出来るのか?」
このように問いかけると、それほど単純にはことが運ばないと思います。思いつくままに理由をポイント別に
1、位置取りはテンのダッシュ力のあるなしが占める割り合いが強く、一般的に短めの距離を得意とする馬よりダッシュ力のない長めの距離を得意とする馬は相当の意志が騎手に伴わないと逃げ先行にはならない。
2、1を踏まえた上、スタートで気合いをつけて前へ行こうとすると、今度は暴走(オーバーペース=最も犯してはならない)の危険性がある。
3、一般的に、テンはその馬に最適なリズムで走らせることがベストパフォーマンスを発揮させるための最重要ポイント。長めの距離を得意とする馬は、そのリズム(ペース)が遅めの馬多数。
4、急速な加減速こそ、馬に最も負荷を与える。スタミナのある馬とて比較論としてのスタミナ。無尽蔵ではなく、その例に漏れない。
蛇足としてワンポイント加えると、長距離馬であるとか先行出来る筈等と推測しても、実際に行なわれない場合はあくまでも推測。その推測こそ間違っている可能性の方が高い。(過剰に推測する人ほど犯す過ち。イコール競馬ファン?)

タイムトラック的に走ればベスト。スローを嫌う人はこのように考える人が多いように思いますが、「そうはならない現実。」を前提にしないと、現実性がないですからね。再三、不明瞭だと指摘されていますが、このスレッドに関しては現実が何処から来るのかを、思いつくまま提示しているだけですからね。読み込めない人はいても、それほど不明瞭ではないはずですが…。で、本音を言えば、非現実な側にたつことこそ不明瞭。どう言ったって、答えは見えない闇の中ですから…。

馬場がスタミナを必要とする馬場になれば、ペースに左右されずにスタミナ馬は台頭します。逆に、高速では長めの距離でもペースがどうあれ、埋もれる可能性が多いでしょう。ペースより馬場。ペースは二次的な要素に過ぎないと思います。
02/10/31(木) 21:01 編集

3.[4].逃げ先行馬のスタミナ不足がスローの要因 か? へ返信


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