まずは質問に対する回答から私からは「どうすればよいのか?」の回答はありません。スローペース症候群などと現状のペース(騎手)を非難している論理に否定的なだけですし、結論としても現状のペースを取り立てて否定する必要なし派。ですから、どうすればもなにもないのですよ。回答は以上ですが、補足になりそうなので付け加えれば「競馬に関しては、結果をありのまま肯定的に捉え、それをベースに分析すること以上に分析は行なわない派」です。とりあえず競馬好きですから、アホな話も含めなにも考えないのではないのですが、取り込まないようにしています。ようするに、取るに足りない論理と捉えているのです。「スローペース否定論者」には申し訳ありませんが、取るに足りない(他人に聞かせられない)論理だなぁと捉えています。無差別に返信を求める掲示板である以上、どんな返信が来ようと良いのですが(読まれればよい派なので来なくてもよいとまで思っている)、とりあえずは期待する回答はありますよね。で、私の場合は自身の想定が及ばない回答に期待しています。以外に思うかもしれませんが、極端に言えば論理を屈服されたいとまで思っています。自身の考えなんて退屈ですからね。ろっきぃさんに返信をしているのも理由は同じなんですけどねぇ〜。ここからは御付き合いして頂いた御礼として、ろっきぃさんの考えにたって考えて見たいと思います。すれ違いばかりも不毛ですからね。スピードがスタミナを凌駕する流れをストップすることは基本的に不可能だと思いますが、人為的行為によりスタミナを排除することは避けるべきでしょう。スタミナ馬存続にも肯定的です。この点はろっきぃさんと一致していると思います。では、どうすれば生き残るのか?再三話しているように、それを騎手に求めるのは無意味。人工的なトラック競馬なので馬場の高速安定化傾向は避けられないので、馬場に期待するのもダメ。レース体系をかえるとか、レースそのものの観念を変容させることしかないでしょう。で、体系面の改正は、下級条件戦に長距離戦を増やすでしょう。当初は頭数が揃わないことがネックになりそうですが、少頭数に関してはその分賞金を稼げることや除外ラッシュの現実が解決してくれそう。長距離戦を嫌う関係者の問題は、人の意識は現実に即し次第に変わりますので、先見がある関係者が結果を出すことにより変化することに期待すればよいでしょう。次にレースの観念ですが、ステイヤーのカテゴリーを距離延長して、一部にツマラナイと言われようが5000mぐらいまでのレースを設けること。あとは、中山障害コースのようなバンケットを取り入れること。これは平地コースを改良すろのではなく障害コースとの併用。置き障害形式であれば障害コースを平地コースと併用させることも可能。水郷の問題は柵を改良すれば回避出来るでしょう。ちなみに坂の使用を要求するのは、坂自体がスタミナを奪うというよりも、一定のペースで走らせない為。有酸素性を求める為です。いずれにしても、スローペースは回避出来ないと思いますが。これはステイヤーだけではなくスプリンターにも当て嵌めたいです。両極を広げることの成果は、両者の生き残りだけではなく、現行行なわれているカテゴリー内を適性とする馬達にも、長い目で見れば必ずフィードバックされると思います。◇ 02/11/01(金) 08:10 編集