毎年書いているような気がするが私には好きな言葉が存在する。その言葉は新聞で発見して以来、この時期になると必ず思い出してしまうなかなかのクセものである。桜はそれが見れない人のために咲く。この言葉の何が好きかを考えてみたところ、なにか色々好きになってしまって想像が膨らむばかりなのである。ただし要するに、この言葉から分かる雰囲気が非常に分かりやすく、機知に富んでいながら説得力を持っておりなぜか涙を流してしまうほどの美しさを持っている、そういう要素が桜自身の特性と全く同じで見れないのになぜという疑問への解決が桜は誰にとってもやはり桜なのだと確信が平和な感じもする。こうした言葉を私は他に知らない。